
キャビテーションの施術を受けた後は、脂肪はとても柔らかい状態になります。
脂肪細胞に超音波を照射してあげると、
膜が破れて乳化した中性脂肪が出てくるからです。
しかし乳化済みの脂肪細胞が残ったままの状態ですと、
脂肪の絶対量自体は減りません。
その脂肪は、体の外に出してあげる必要がありますが、
その経路は尿なのです。
キャビテーション後に脂肪が体の外に出る仕組み

具体的には、次のような流れになります。
①まず乳化済みの細胞を、リンパ液に流します。
※マッサージなどでリンパ液に流してあげると、まず肝臓に到達するのです。
②その臓器で脂肪が分解され、腎臓という臓器にも流れていきます。
③そして最終的には尿という形で、体の外に出てくれる訳です。
つまり
尿が出るよう促してあげると、脂肪の量も減ってくれる訳です。

ちなみに、尿の色も重要です。
尿の色が透明だったり、色が付いていない場合、
ただ単に摂取した水分がそのまま流れているだけで意味がありません。
黄色だったり色がついていると、
それは老廃物として流れている証拠になります。
ちゃんと老廃物として排出しているかチェックするためにも
尿を見てみましょう!
ですから体をスリムにしたい時には、利尿を促してあげる必要があります。
キャビテーション後に利尿を促す2つのポイント

それには2つのポイントがあって、まず水分です。
ジョギングしている方々は、しばしば水分補給しているでしょう。
あれは発汗を促すために水を飲んでいるのですが、もちろん水には利尿作用もあります。
1リットルも水を飲んであげると、たいてい外に出てきます。
ジョギングする目的の1つは、体の中の余分な物を外に出す事です。
ですからジョギングの際に水分補給するのは、とても大切なのです。
キャビテーションも、水分補給は大切です。
脂肪に対して超音波を照射した後は、水を飲んであげると良いでしょう。
発汗も促されますし、
何よりも尿がよく出るようになります。

もう1つのポイントは、利尿作用があるドリンクです。
キャビテーションの後に紅茶を飲んでおくのは、
大いにおすすめです。
紅茶には利尿作用がある成分が含まれていますから、
乳化済みの脂肪も体の外に出やすくなります。
コーヒーも有効です。
ただし利尿を促す為にカフェイン飲料を飲むにしても、飲みすぎは要注意です。
むやみにそれを飲んでしまいますと、かえって新陳代謝が不活発になる場合もあります。
飲むにしても、適量にする必要があります。
キャビテーションを効果的に利用し、最短最速でダイエットを成功させましょう!

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